今宵も未央語り

おおむね本田未央の話をします

デレステ・ストーリーコミュ6話を読む

ざっくりとした草稿なので読みづらくなるかもしれない

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前川みく回であり、おねシャルの開放条件でもある。 前川みく多田李衣菜の絡みにデレアニっぽさを感じさせる

構成・要約

シーン1

前川みくソロイベントの決定が伝えられる。李衣菜が猫キャラ大丈夫なの?*1と問うがみくはこのままでいいと主張する。

シーン2

みく、ファン以外の人に猫キャラが受け入れられるか悩む。 未央がそんなみくを発見する。知り合いが悩んでるんだけど、というていで相談する。 「頭に耳をつけてキャラ作りしているアイドルをファンがどう思うか?」「ファンじゃない人が見たらどうか?」。 未央はウサミン(安部菜々)の話として答える。「ファンはキャラ作りまで含めて楽しんでる」「ファンじゃない人はファンになって貰えば良い」。 そこにウサミンがやってくる。未央はウサミンを巻き込んで去る。「お二人さん、キャラにはあんまり悩みすぎないようにね〜!」 みくは「お二人さん」といったことに気づく。

シーン3

悩みに決着をつけたみくはPに抱負を語る。 そこに未央、そして幸子がやってくる。幸子は「なんでも堂々とアピールすればいい」と励ます。

コミュLIVE・おねだりShall We♪

シーン4

ストアイベントは成功裏に終わり、楽屋でお互いをねぎらう。幸子は先に去り、それを追うように未央・菜々も去る。 李衣菜はみくが輝いていたといい、キャラ作りを揶揄したことを謝罪する。 仲直りしてEND。


まぁ本田未央の話をするところなのでそういう話をするわけですが、詳しくは自分で見て考えて欲しい。 会話劇なので詳しい状況は不明だし、いろいろと仮定している。暗黙にやっているところもありそう。鵜呑みにされると困る。

まず違和感を持ったのは上で言うシーン3の幸子のセリフ。

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Pとみくの会話は未央・幸子は聞いてないと思っています。*2 すると若干セリフに唐突感があり、実際その後のみくの反応も「う、うん!わかったにゃ!」「そ、それは困るにゃ!」と一瞬戸惑っている。

少なくとも「みくがなんか悩んでいる」という情報がないとこういうアクションやセリフにならないだろうなぁと思う。特に「気をつかう必要ありません」はなんかね。何かに気を遣おうとしている情報がないとでないセリフで、ここまで登場のない幸子がみくの状況を知ってるのはなぜか?という疑問がでる

まぁ未央しか犯人がいないんですけれども。


そんなわけで、未央から幸子へ、何らかの相談があったということが予想される。 イベントのバックダンサーをやるということはお互いわかっているだろうし、接点を持つのは難しくない。

アニデレの世界観をある程度引き継ぐ*3コミュだと思うので、幸子は先輩ポジションだと思っておこう。

時系列はシーン2の相談後、シーン3に入る前。

未央幸子にリンクがあるという前提でシーン4を見る。 f:id:wonder7cats:20170804170535j:plainf:id:wonder7cats:20170804170531j:plainf:id:wonder7cats:20170804170539j:plain

幸子が去ったタイミングで「じゃあ、私もちょっとメイク落としてくるね!」と去る未央…は違和感ある…というには自然すぎる動きだが、まぁ恐らくアフターフォローというか、お礼でもしてるのかなー、と。

菜々も追うように去っていくんだけど、これはみくと李衣菜を二人にしてやろうという配慮*4とも思われる。

で、その後李衣菜の謝罪「こないだはキャラがどうとか言ってごめん」だが、これもみくが悩んでいる件を把握していなければイマイチ文意が通らない感があり、みく自身はシーン2から結構自分で解決してしまったところがある(シーン3冒頭を見ると良い)ので、あまり外に悩んでいる様子を出しているとは考え難い気がするので李衣菜がその辺を把握しているのも若干の違和感がある

やはり未央から李衣菜への情報があったと見るのが自然じゃないかなぁと思う。 そう思うと菜々さんの動きも仕込みっぽく見え。


結論を言うと、未央・幸子・李衣菜・菜々のバックダンサー組4人でなんか会話があったのではないかと思っている。

イベント前にバックダンサーだけで顔合わせ的な会合があったのだろう。 そこで未央がみくにゃんがなんか悩んでるっぽくて、的な相談をして幸子に助けを求めたり、李衣菜が「もしかしたら私のせいかもしれない…」とか、「じゃあ謝んなきゃね」とかそんなような会話があったんじゃないかな。

あるいは会合自体が未央主催なのかなー、とも思う。

ストーリーコミュ6話は5話の未央回と続きものになっていて、5話では未央はみくに悩みを聞いてもらって*5、これまたこの時点で先輩ポジションに当たる藍子・茜の助けも借りてLIVEを乗り切っている。

悩んでいるっぽいのでバックダンサー役の先輩に相談してサポートしてもらう、という部分で手法の類似を感じさせるし、未央は結構この件で恩義を感じているっぽいので、意識的に手を借りた、というのは妥当な見方だろうと思う

しかしまぁ根回ししてる感を全く出さないのでイマイチ確信が持ちにくいですが、その辺が未央ちゃんの苦労性という感があります。みく視点ではまぁ未央だろうな…というのはある程度察しが付くし、そう見るとなんか察してそうな雰囲気もあります


手法が似てるので未央とみくの比較ができる。というところは一回Twitterで喋ったのでざっくり。多分モーメントにまとめたので追記するかも

悩んでるでしょ!隠すな!と突っ切んで踏み込む部分はみくが強い。 頭脳・分析担当の藍子は事前の相談に強く、情熱担当の茜は直前の後押しに強いのだが、みくは先に茜を連れてきてしまってなんか一瞬戸惑ってしまった。

未央は悩んでいるみくに踏み込み切らない。 年長者の菜々を巻き込みつつ、事前の心の持ちようをアドバイスし、直前で幸子を投入して励ます、というあたりはスマートではある。

「頭が良すぎてビビりな未央」が出てる。


そんなわけでストーリーコミュ6話のお話でした。僕はお気にいりのコミュなので是非皆さんも読み返してみてほしいという気持ちで。

*1:ここでは猫キャラ作ってるのバレたら大丈夫なの?的ニュアンス

*2:未央は声の大きい「頑張るにゃあ〜!」からかなぁと思うし、幸子は「おっ、来たねさっちー!」の所できたと想定している

*3:初仕事や何やら矛盾はするので別世界だけど

*4:ユニット・アスタリスクでやってるらしい雰囲気はある

*5:強引に聞き出した感もあるが